園のホームページを開いた保護者さまや求職者は、短い時間で雰囲気を感じ取ります。
施設がきれいかどうかだけではありません。
子どもたちの表情や先生の関わり方から、ここで過ごす一日を想像しています。
広報撮影では、園らしさが見える日常をどう残すかが大切です。
最初に、見てほしい相手を決める
入園を考える保護者さまと就職先を探す保育士では、知りたいことが少し違います。
保護者さまには子どもが安心して過ごす様子が必要です。
求職者には先生同士の空気や働く場面も伝えたいところです。
一回の撮影で両方を残す場合も、用途を分けて撮影リストを作ります。
集合写真だけでは園の日常が見えにくい
全員がカメラを見る写真は、記念として大切です。
一方で広報では、遊びに集中する姿や先生へ話しかける瞬間が園の空気を伝えてくれます。
つくった場面だけでなく、普段の活動の中で撮る時間を用意します。
写真で残したい5つの場面
園舎だけを撮るのではなく、人の関わりが見える場面を組み合わせます。
- 登園した子どもを迎える場面
- 遊びや制作に集中している表情
- 先生が子どもの目線に合わせて話す様子
- 友だち同士の小さなやり取り
- 園庭や保育室を含めた一日の風景
動画は声と動きを伝える
写真は一瞬の表情をじっくり見せられます。
動画は先生の声や子どもたちの動き、部屋の空気まで伝えられます。
長い紹介映像だけでなく、ホームページやSNSで使える短い動画を一緒に撮っておくと活用しやすくなります。
撮影前に掲載範囲を確認する
広報写真は外部へ公開するため、園内記録とは分けて考えます。
ホームページ、SNS、入園案内、採用媒体のどこで使うのかを先に整理します。
掲載できない園児がいる場合は、撮影する場所や時間も含めて計画します。
一日を全部演出しなくていい
撮影のために普段と違う活動を増やすと、子どもたちも先生方も疲れてしまいます。
いつもの一日の中から、園が大切にしている関わりを見つけて残す方が自然です。
まなざし写真室では、撮影する人が前に出すぎない進め方を大切にしています。


